ズッキーニの中毒事例に思う

「苦い「ズッキーニ」に要注意!食中毒で最悪死に至ることも…」

https://matome.naver.jp/odai/2141042355265080001

 タイトルの「苦い」と言う事がポイントでしょうか。稀にウリ科において毒性分のククルビタシンを多く生産する品種(変種?)があるようなのでズッキーニなどで異常に苦い時は食べるのを避けた方が良いでしょう。

苦味を伴う食中毒の場合、中毒事例は稀な事が多く、猛毒のニガクリタケの中毒事例数が少ないことも同様の事と推測できます。(ニガクリタケの中毒事例のほとんどは、他のキノコと一緒に鍋に入れたことで苦味か薄まってしまったことが原因)

つまり「口に入れて苦い時は直ぐに吐き出す」これは本能的な反応なので、敢えて教えるものでもないからかも知れません。

ただ、苦味を楽しむゴーヤーの場合はモモルデシンと言う苦み成分でゴーヤーに毒性はありません。

ゴーヤーがそうだからズッキーニも苦いと思わないことが肝要でしょう。

 そもそも、本来の味とは異なり「苦い」と感じたら食べるのを止めた方が良いし、苦味を伴う不味いものは我慢する必要もないという事です。食文化において知識は安全と安心、そして楽しさを支えるという事例でもあり、かつ自然だから自然交配だから安全安心であるとは限らない事例かも知れませんね。

文責 半谷輝己